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コロナ禍が閉塞してもなお風邪でも無いのにマスクを付け続けている人が多いですね。
しかし、マスクの付け過ぎで口内疾患が激増しているし、事実、口臭がきつくなってる人が多くなっている。これも事実です。
何故か?
本当は、生理学を学んでいる筈の医師や看護師、薬剤師、栄養士など医療、健康に携わっている者ならば、知ってて当然の事ですが、酸素欠乏状態になると、先ず免疫力が低下するのは常識的で基礎的な知識です。虫歯などになりやすい状況からお話ししますと、
就寝前に飲食をしてそのまま寝ると、普通は平均6~8時間の就寝中ずっと口を閉じたまま口内は酸欠状態になります。
すると、口内の嫌気性細菌にあたる虫歯菌や歯周病菌などが活発に繁殖し、口内を蝕んで行き数日で虫歯や歯周病、歯槽膿漏などの口内疾患に罹ります。そうなると、当然、口臭もきつくなってきます。(但し、口臭には胃など内臓疾患から来る臭いもあるので、ご注意下さい。)
そうして、口内疾患になると、食べ物を噛む時も痛くて、咀嚼の回数が思わないうちに少なくなってきます。
咀嚼の回数が減って、食物を十分に咀嚼せずに飲み込むと、当然胃や腸など消化器官に負担をかける事になりますが、それ以前に、口内酵素の働きを阻害してしまい、口内疾患だけでなく、消化器などの内臓疾患の引き金にもなりかねません。別に宗教的な事を言うわけではありませんが、私の家系などの様に古来、古神道の者が一般の聖典の様に大切にしている本に「日月神示」というものがあります。
その中にも「ひふみの食べ方は大事で、ひふみの食べ方は万病を治す」という意味合いの文章がありますが、
要はひふみ=47文字=「47回噛んで食べる事は大切な事で、万病を治す元になる。」と言う事です。
これは医学的にも、50回ほど咀嚼する事で、消化酵素などが生成され、免疫力の向上に役立つという研究結果が公表されています。実際、
ひふみ祝詞を唱えながら咀嚼すると、食べ物はほとんど原形を留めなくなり幾種かの酵素となり口内全体に吸収されて飲み込める物はほとんど無くなります。
その中には、免疫力を向上する酵素や口内細菌を最良の状態に保つ酵素もあるそうです。
近年の研究では、咀嚼にはボケ防止の効果もあるそうです。
咬筋や側頭筋が動く事で、脳にも刺激が伝わる為ですね。この世知辛いご時世、なかなかゆっくりと食事を楽しむ時間が無い方も多いかもしれませんが、できるだけ咀嚼の回数を増やして食べる事が、健康の第一歩と思ってお過ごし下さい。
医者は言わない健康の秘訣6.口の中の健康はよく噛んで食べる事で保たれる!
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