ダイソーにだってF1種ではない固定種たくさんあるんだよ&その見分け方 について
畑でつけた種は、その畑や土地にマッチしてるから種までついたのだろう、と思うので、
私はなるべく自家採種するようにしてる。
畑歴12年だがプロでも研究者でもないのでわからんが、なかなかうまく行かなかったニンジンなども、自家採種したものだと芽が出て根付きやすい気がする。
発芽までが難しいニンジンなんて顕著だ。
ただ、その年に花がつかなかったり、うかつにも全部食べきっちゃったら、種は買っている。
が、ほぼダイソーで買う。
「ダイソーなんて安いしF1種(品種改良で1世代しかちゃんと実らない)ばっかりでしょ!」
なんていうアンコンシャスバイアスちゃいます(やった、また使えた😏)な人も多いが、
裏を見て。
おおざっぱに言えば、「品種」のところが
・日本語だったら固定種
・アルファベットや数字のコード番号的なものはF1種
だと思っていい。
それでも心配なら、その日本語を野口のタネ(野口種苗さん)で検索して存在すれば固定種。
「でもダイソー安いじゃん!あやしい!」
なんてイメージもアンコンシャスバイアスちゃいますであって、
ホームセンターや野口さんのところで買うと、ダイソーの数倍、メチャメチャ量が入ってるのがわかるはず。
(400円以上する)
つまり、ダイソーが安いのは、
量が少ないから。
※あと包装紙が簡易的で長持ちしないっぽい。
農を業にしてるひとなら結果的に大量にはいったものを買った方が安いだろうが、
家庭菜園レベルではなかなか使いきれず結局数年たって発芽率が落ちる。もったいねぇ。
バイエル(モンサントを買収したところ)の種は2020年時点で世界の種子流通の75%に及んでいたが、75%の大半は大規模農家なので、
一般人が買えるダイソーみたいなところはむしろモンサントも儲からないからなのか、あまり食い込んでおらず、固定種もたくさんあるよ。
国産もたまにみるけど、
イタリア、ニュージーランドのが多い。
追記:
あまりにもシェアが多いのでアンコンシャスバイアスちゃいますについて補足動画を追加しました。
#アンコンシャスバイアスちゃいます
https://youtu.be/1WBgJ7_HXrY?feature=shared